娘とカリフォルニア短期留学記

娘とカリフォルニア短期留学記

11月5日 帰国

とうとう来た。

この日が。

 

朝4:45に目覚ましをかけて、まずは子供達を起こす。

起きないよね。そりゃそうだ。

とりあえず、ケイは着替えさせて荷物をしまわないといけない。

無理やり立たせて起こす。

 

意外に目覚めの良いロンとアシュ。

子供達を置いて私たちをさらっと空港に送ってくれていいんだけど。って提案は

当たり前のように却下。

 

5:30くらいにホテルを出て空港へ。

車を止めてチェックイン。

スムーズ。

荷物を預けたら、すぐにセキュリティゲートに行くエスカレーターがあって、そこからは

乗客しか行けないのでここでお別れ。

 

ホテルを出る前から泣いているアシュ。

嬉しいね。寂しく思ってくれているんだね。

 

一人ずつにハグをしてお別れ。お礼。

寂しいな。ありがとう。特にアシュにはたくさんヘルプしてもらった。

本当にありがとうね。ロン以外の女子はボロボロ泣いて、お別れを惜しみつつ

エスカレーターで上に。

 

ありがとう。

 

これ以外の言葉が出てこない。

 

上から手を振ってお別れ。

 

続いて現実に戻り荷物検査。

大人は靴も脱ぎ、全部トレーに入れてチェック。

筒の中に入って全身をスキャンされた。初めてだね〜

 

荷物を受け取ってゲートの前で軽く3時間待つことに。

ケイは日本の宿題をまだ終わらせていないので、急いでやっていたけれど

寝不足で頭が働かないみたい。

 

私は最後の買い物で、スタバの瓶のコーヒーとチップスを購入。

 

待っている間に、ボランティアを募るアナウンス。

オーバーブッキングなので、1000ドルプラスホテルを用意しますので、明日のフライトに変更していただける方と。

これは行くでしょ。

早速ボランティアに名乗りをあげる。

私たちは今回デルタ7便、羽田行きのエコノミーコンフォートというちょっとだけ

アップグレードしたお席だったので、

1000ドルのところ1200ドルにしてもらうことになった。

イェーイ!

とりあえず、9時まではゲートの近くにいてくれと言われて、待機する。

 

ケイはあと1日買い物行けるね!とルンルン。

私は飛行機代のただになったも同然!と浮かれる。

 

が、現実甘くない。

呼ばれてゲートに行くと、明日のフライトもいっぱいなのでエコノミーコンフォートの

席が用意できないし、2人隣同士は難しいので、今回は大丈夫です、今日のれます。と。

アーーーー残念。

2200ドルガーーーーー

ケイがっかり。

 

搭乗が始まる。

今回は14 H,Jだった。

ガラガラバッグとケイのでっかいバックパックと、私の大きいハンドバッグと

お菓子がたくさん入ったでっかいエコバッグと、結構荷物が多かった。

本来ならば、ハンドバッグともう1つだけという規定だったけれど、私たちかなり

大荷物。

でもそこはエコノミーコンフォート。

自分の席の上の荷物の収納棚は自分のものだけ入れる感じなので、きっちり収納できた。

 

時間になってもドアが閉まらない。

トイレの水が出ないとか。

確認して修理しますとアナウンス。

1時間が経ち乗客が苛立ち始めた。

お腹が空いたので、チップスをバリバリ。

お腹がいっぱいになったら眠くなってしまって、30分ほど寝た。

結局2時間も経ち、やっと出発。

13時間のフライトなので、トイレが使えなくなったら大変だもの。

ちゃんと修理してもらわないとね。

やっと離陸。

離陸してしばらくするとwifiが使えてラインやらメッセンジャーやらテキストだけの

送受信ができるようになる。ありがたや。

お水が配布されてた。これまたありがたや。

 

ケイは早速スクリーンを見ながら映画を見始めた。

私は寝ます。

 

ご飯が来た。

カツカレーをチョイス。美味しくない。カレーは味がしない。

なんじゃこれ。

ご飯を日本人

として残すのは忍びないので、お塩を振っていただきました。

 

1時間に1度はお散歩がてら歩かないとと思ってケイと2人で後ろの方まで行って

1周したりした。

長いな。12時間。

途中ラインでやっちゃんや息子とやり取りをしながら、やり過ごす。

 

2回目のご飯。みたいなやつ。

キッズミールはいち早く運ばれきた。

うーーーん美味しそうではないよね。仕方ないけど。

お腹が空いていても半分も食べられないケイ。

大人のは、まだ食べることができるものだったけど、これもないよね。。。

 

食事が終わると降下しているのがわかる。

福島が見えた。

茨城に入ってそこからはわからないけど、どんどん降下していく。

ここでケイが電池切れ。寝ちゃった。

 

息子が空港に到着したとのこと。よし。

 

ここで後ろがざわめく。

なんだか子供連れの家族が離陸時に、どこに誰が座るかなど揉めていて

結局他の乗客が席を変わらないといけない羽目になっていた。

謎なのが、なぜ家族みんなで隣同士で座席を取らないのだろ。

ほんと謎。

子供達2人でしかもまだ未就学の子だろう。その子達だけで離れたところに座らせようと

思う親がよく理解できない。

そりゃ泣くよね。当然だよね。

席を変わった乗客がアテンダントに文句を言っていたけれど、アテンダント

それはその人の仕事じゃないしね。悪いのは親だよね。

 

ってことがあっての着陸。

今度は違う親子連れが。

LAの時間では夜の11時だからそりゃ子供もぐずるわよね。

母親以外と一緒なんて無理だよね。それぐらい想像できないのか??

今度もまた違う乗客が最終着陸態勢になってから席を変わらないといけないことに。

飛行機でぐずる子供問題があったけれど、結局悪いのは親なんだよね。

ってことを再確認させられてた。

 

無事に着陸して、急いで出る。

ずいぶん歩いて入国審査。

ブースに並ぶと日本人と特別在留はこちらと。

なぜ日本人と特別在留が一緒にされるのか謎。

日本人じゃないのに、特別在留は別にしないでいいの?

と思いながら、パスポート写真のページをスキャナーに通して終わり。

スタンプ押してないけど??大丈夫?

 

荷物を取って免税のブースへ。

荷物が傾いているのを直してくださる検査員さん。

良い方だわ〜

 

さ、息子!!

再開のハグ。荷物をバトンタッチして駐車場へ。

日本だわ〜いいわ〜日本語だ〜暑いわ〜

 

車に乗って、途中でコンビニ。ケイはおでんを食べて美味しいね〜と感動していた模様。

 

渋滞していたので、1時間くらいかかった。

息子の友人が荷物運びを手伝ってくれるということで、うちの下で待っていてくれた。

そうこうしていると旦那も帰宅。久しぶり〜ハグ〜

 

久しぶりの我が家。

天井が低い。狭い。

旦那が綺麗に片付けてくれていた。

 

とりあえずサイゼリアにご飯を食べに行こうと。

久しぶり〜

何を食べても美味しいね。

辛味チキンなんて、昨日食べたバッファローウィングとは全然違う。

美味しい。

ケイがリブアイステーキを食べると言ってみんなを驚かせていた。

 

帰ってからお土産タイム!

お菓子いっぱい。

みんなの喜ぶ顔が嬉しい母です。

 

10:30まで頑張ったけれど、もう無理。

お先に寝ます。

 

お疲れ様でした