娘とカリフォルニア短期留学記

娘とカリフォルニア短期留学記

10月24日 病院

かゆい。とにかくかゆくてたまらない。

 

子供達を起こして、食事をさせて、またアシュは怒られて。

学校に送ってしばらくしてから、

 

そうだ、ドーナッツが食たい

 

となって、ドーナッツを買いに。

何を血迷ったのか、やっちゃんはダズンプリーズと。

 

こちらに来てから湿疹が左足首に出て、膝の裏、弁慶の泣き所とだんだん上に上がって

出てきて、薬を買ってつけたけれど、いまいち効かない。

脇の下にいっぱいできて、すごくかゆくて。

恥を忍んでやっちゃんに見せる。

やっちゃんが、これやばいね。なんだろと。

 

ドーナッツを食べながら保険会社とやり取り。

クレジットカード付帯の保険しか、私は持っていない。

もちろん娘にはきちんとかけていたけど、自分はかけていない。

これがめんどくさい。

 

今回は楽天カードでポイントを貯めようというコンタンで、航空券を購入。

航空券、リムジンバスなどをカードで決済したら、保険が使えるということだったので

楽天カードの旅行保険に電話。

ウーーーーー

こちらから電話したら、折り返ししますから電話番号教えてくださいと。

一通り、症状、こちらの場所、保険の内容等の話をして、折り返しを待つ。

 

私は旅行保険の対象者である確認が取れたということ、どこの病院に行くか、

キャッシュレスもしくは立て替えとあるがどちらにするかなど聞かれた。

 

キャッシュレスだと都市に行かないといけなくて、日本に帰ってから送らないといけない書類があるとかで、立て替えを勧められる。

立て替えだと、ここから20分くらいのところに病院があるからそこに行って診察を受けるだけだと。が、結局は帰国後立て替え分の領収書を送ったりしないといけないので

同じことだわね。

 

結局、

キャッシュレスであろうがなかろうが、帰国後には何かしらの手続きが必要である、

キャッスレスの提携病院だと、大都市にしかない

立て替えだとすぐに治療は受けられるが、レシートなどを確実に取っておかなければならない、高額の立て替えの可能性がある

 

ということで、どっちもどっちなので、やはり建て替えるので、すぐに受診したいと

申し出た。

しばらくメールでやり取りをした後に、家を出る直前にメールが来た。

 

提携病院ではないけれど、キャッシュレスの交渉に成功しましたので、今すぐパスポートを持って受診してください。ご体調が心配です。どうをお気をつけてくださいという

内容の丁寧なメール。感動。

行ってくるよ病院。

 

車で20分ほどのところに連れて行ってもらって、受診。

まず看護師の問診。

体重、身長、既往症、アレルギーなど日本と同じような内容を聞かれ、体温、血圧、

酸素濃度などを測ってもらっておしまい。

看護師さんは sit tight(しっかり座っててね:大人が子供に言うみたいに)と言い残し外に出た。

 

すぐにドクターが来た。

ちらっと湿疹の部分を見て、いつ頃から?いつもかゆい?痛い?など聞かれ、

皮膚の疾患はとても難しいけれど、これはそんなに悪いものではない。

多分免疫システムが新しい環境に慣れることができていないので、石鹸や洗剤に過剰な

反応を示しているのではないかと思うと。

できることは、自然派の洗剤と石鹸に変えて様子を見る、ステロイドの薬を5日間飲む、皮膚科の専門医の予約を取る、の3つ。どうする?と

 

とりあえず、ステロイドの薬を処方してもらうことにした。

副反応として、起こりやすい、気持ちが沈む、お腹がすぐに空くなどがあると。

かきまくって黄色ブドウ球菌が繁殖するのはとてもよくないことですとも言われた。

確かにそうだよね。足はまさにそれ。Hold tightといって出て行く医者。

 

あっという間の受診。

ありがたい。すぐにtargetに行ってファーマシーにドロップ。

いろいろと聞かれて、10分くらいでできるよと。

で、買い物。

 

 薬ゲット。

なと3ドル。5錠だけだからなんだけど、保険がない実費なのに3ドルって。

安いわね。

 

一度帰宅して、子供達を迎えに行く。

やっちゃんがサッカーに男子を連れて行き、一度帰ってきてから女子をバレイへ。

最後のバレイ。

あまり上手ではないけれど、憧れのバレイだったし、何よりも綺麗。

よかったね。いい思い出ができたね。

 

バレイが終わって帰宅。

 

子供達がやっちゃんにしばかれる夜。。。